Technique-600THz

前夜すべて

2023-01-01から1年間の記事一覧

12.31

掃除を無事に終えた。用事があって街中に行ったが、財布の紐が緩んだり締めたりの会話を沢山聞くことができた。なんとなく思ったのは、大掃除を終えた高揚感やその反動で人は購買欲が煽られているのではないかということ。 以前、ミニマリストみたいな生活を…

年の瀬だから掃除をする

31日にまとめて大掃除なんて出来る気がしないので、ここのところ毎日一箇所ずつぴかぴかに掃除している。 トイレに神様がいるので綺麗にしましょうとか、まじで現金な態度だな、と思っていた。トイレにいるなら全部にいるだろ。典型的な説話の形式で、衛生観…

12.23

結局のところ一日が、一日一歩一問一筆一音がすべて 脳内プロットが死ぬほど溜まっていてそろそろ吐き出さないと情緒がおかしくなってしまうのでどこかで半日くらい吐き出す日を作りたい 大晦日にまとめて掃除とか出来る気がしないからコツコツやり始めた。…

12.22

もう気分は1月なので、最近は予定調整に奔走している。掃除や整頓もちょいちょいやっていたり、新しいフライパンを買ったりした。あとは雑誌の解体をしたい。 少し前にカレー屋の店員さんに小さな菊(たぶんスプレーマムと言われる類のもの)を一輪?貰った。…

12.14

自棄になったり徒にくよくよしたり嘆いてみたり、そういう時間があるのならやることをやりなよ、ということ 仲間(と仮に言っておく)がいないので早く仕事をしてみたいとか、いやどう頑張っても仲間とかはあの頃にあった人々のみで、あとはもう自分で切り開く…

12.9

このご時世で代理戦争とか戦友とかそういう言葉が慣用的に用いられているのを見ると居心地は悪い。が、慣用的な言葉遣いについて、元の言葉の枠組みを当てはめて忌避的な感覚に即時陥るのも、言葉が何者であるのかをいまいち掴み損ねている気がする。または…

12.8

苦しみとか言葉にした先から自分のものではなくなっていくが、はなから自分のものなんてそうあるものではない 目を開けたまま充電したい 手帳を新しくした 最高の心意気を見たので、それだけで今日は良かった。 曲はよく作れなかったけど明日が来るならまだ…

12.5

昼間でも暗い空だった。冷たい空気がやっと冬を肌に感じさせる。 バイト先が修羅場になってきており、それにつれて付き合いの長い同僚と目で会話できるようになってきた。互いに互いを頼りにするしかないので、それなりの関係が構築されていく。バイトは本業…

11.30

自分の肩を掠める何もかもが大なり小なり自分に関係のある時間を持つのだが、結局のところ、その両手に抱え切れるものだけに人は心を砕くことになる。両手の範疇を知らないままではあるのだけど…… 最近は暦の話になりがちでした。でも思い返すと、1月末に既…

11.29

ある建物の階段を上った直後、違う建物の階段を上ると強い違和感がある。違う建物だから当然だが、普段は意識していない。 テプラは、まさしく発明品という感じがする。スタイリッシュさとは真逆のそれ。文字自体がサインであること(いかにダサくて安っぽい…

11.24

空気があたたかすぎて、低く差すあからさまな日差しに軽く苛ついたりした。 いわゆる同人界隈における神作を新規ジャンルでまたもや発見してしまい、書き手に与えられたものの行間を読んだり解釈する力と、それを表現するために費やしたものを実感した。文章…

11.21

コーヒー屋で犬を連れたおじいさんと話した。田舎が近かったりして、なんだかんだで外で話しちゃったりなんかして。半生を喋ってくれたので、生きる自分史が目の前にいるわ、と思ったりした。色んな話と言葉を聞いた。 人生の話をされているときは、ほ〜、と…

11.20

なぜ人は悲劇を娯楽として楽しむ事ができるのか、について色々調べようと思う

たのしい日課:superimposing

毎朝新譜だとかなんでもいいから色々聴くようにしている、特に数年前から複数の曲を同時再生するのをやっていた。みんなやってるよな?!と思って特に話題にしていなかったけれど、あんまりそうでもないらしい。自分がやる目的としては、思いがけないテクス…

11.19

弊学ウィンドオーケストラ定期へ行った。編曲もののなかでも、レスピーギの《シバの女王ベルキス》が一等好きで、それが演奏されるとのことだった。ほかにもバッハのシャコンヌやベートーヴェンの大フーガの編曲などが演奏された。 バッハのシャコンヌは編曲…

11.14

計画と自信と踏ん切りを直近のテーマにしてみることにした。 カラオケって結構好きで、自分の声や人の声の知らない側面を知ることができるのが大きい。

11.12

自然や幾何学や物体の運動を音楽に写し取る作り方で出来る音楽がある。他方、そうでない方法でしか(自分は)作れない種類の音楽もある。そうでない方について、自分が作り込んだり没頭できる状態に持っていく方法は、今まではぼんやりとしていた。イメージを…

11.11

計画こそが仕事であり、そのあとは作業でしかない。作業とすれば余計なストレスを抱かない。シミュレーションとは後に楽するためのものではなく、まして仮のものではなく、それこそが本分となり得る。なぜならば、仕事に頭を使うことには変わりがなく、その…

11.10

冷たい雨が降る日。 雨上がりの道を人と帰った。生きてやりたいことがなければ、死んでいるのと何が変わらないのか。とか、軽口の延長でうっかり口にしたがために、相手の鍵を少し開けてしまったみたいだった。まだ青くて、でも振る舞いだけは十全に大人びて…

11.8

映画を観に行こうと思ったけど、特に観たいものもなくてやめた。映画を観に行く体験はしたいけれども、内容もある程度重要なので(これは映画の料金の元を取ろうとしているのかもしれないが)こういうことはよくある。あと、映画は出来ればレイトショーくらい…

11.6

なぜ京成線沿いがこんなに魅力的なのか、いまだによくわかっていない。どこもかしこも妙な空気の歪みを感じる。夕方なら尚更。京成線沿いに関する思い出がえらく特別(そして奇妙)なものが多いからだろうか。それとも、自転車で通るばかりで実はそんなに降り…

11.3

身の回りの消耗品を一気に買い替えたらお会計が結構な額になった。身体や生活空間を清潔で適切な状態に保つためにどれだけの出費が必要なのか。服を纏うというのはある社会の文化であるが、どこまでが文化と言えるのか。 とはいえ、好きな香りのクリームやな…

11.1

今日は今日とて特別な日であるので(さながら元旦)、ハッピーであるように努めました 宝石の美しさ、よさ、のことをよくわからないままやってきたけれど、キラキラだとか精巧さというような観点で見るものじゃないのかもしれない。もっとも、本物の宝石なんて…

10.31

今月が絶望記念月間だとしたら、来月は、明日は脱絶望記念月間なのかしら 絶望から脱することはありえないけれど、代わりに絶望の底から手を翳して遮れるほどには一条の光があり なんてことはなくて、這い出せそうな、でも明らかにくら〜い穴に手を突っ込む…

10.20

少し前から、ファッションショーの音楽をサーチしている。まだ全然まとまらないが、テクノ系、ダークアンビエント系、この辺りが顕著なタイプがまあまあある気がする。MIXはどのブランドもかなり明瞭でシャープな感じ。 色々なステージやショーをみながら、…

10.19

どうして人はオーディション系番組を自然に受け入れているのだろう。試される人間や、シリアスなやり取りを垣間見るのは自分だって嫌いではないが、演者の感情を消費するための装置のようなものはグロテスクが過ぎる。 ちょっと曲やメッセージのスタイルが好…

10.10

時間だけが全ての人にとって平等である、と言うが、時間も個々の環境に依存するものなので、気休めの言葉にすぎないのだ。直感的に時間を均質なものと思わせる要因のひとつは、時間は金との等価性を持つという価値観である、と言われる。また、時間の視覚化…

10.8

赤蜻蛉を見た。 用事があったのでとある街へ行く。空と街並みが同じ灰色なだけでなく、同じくらいの押し込めた重さを持っている。曇天すぎやしないか。帰り道は寒くて暗くて、家に帰った後も明日もやることはあって時間は進んでいくのに、自分の歩いているこ…

10.7

研究が進まなすぎる。時間が足りない。 寒くなってきたからコーヒー飲みながら散歩とかしたい 輪をかけてキツいことになって、本当はもう生きているのがしんどい。全部どうでもいい。こんなのは久しぶりだと思う。昔相方がいた時に散々話をしてくれてなんと…

10.6

伏せっている暇など全くないので授業に行くしバイトにも行く 固形物を飲み込むのがしんどいが最低限の栄養がなければ研究もできない(あとゼリーは形状のせいなのかむしろ吐きそうになる) どうやらまた新たな役職に就くらしい。誰も助けてくれないのか、誰も…