2023-11-11 11.10 日記 冷たい雨が降る日。 雨上がりの道を人と帰った。生きてやりたいことがなければ、死んでいるのと何が変わらないのか。とか、軽口の延長でうっかり口にしたがために、相手の鍵を少し開けてしまったみたいだった。まだ青くて、でも振る舞いだけは十全に大人びていて、微妙な違和感を抱かせていた正体が少しだけわかった。清々しい人だと思った。