Technique-600THz

前夜すべて

11.12

自然や幾何学や物体の運動を音楽に写し取る作り方で出来る音楽がある。他方、そうでない方法でしか(自分は)作れない種類の音楽もある。そうでない方について、自分が作り込んだり没頭できる状態に持っていく方法は、今まではぼんやりとしていた。イメージを自分が納得できる程度まで持つことができ、それを写しとる過程がてんで掴めていなかった。が、朗報!自分が文章(この類の文章でなく)を作るときのアナロジーかもしれない。薄々感じていたけれど、自分の身体を依代にするのがしっくりくる。イメージを前頭葉ではなく皮膚と喉と身体運動に委ねる。身体にもいろいろな使い方があることをもっと意識した方がいい。

余計な事に悩まされるときに1番効くのは、やはり音楽を作ることなのかもしれない。

 

あと、自分は絶対にベースを弾く人間になった方がいい。