Technique-600THz

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26年を10日で 2/20

2/20 1998『SPACE -from V6 Live Tour '98-』

※関係性オタクなので極まってしまう瞬間がある。

 

1998年の「GENERATION GAP」という名のライブツアーを映像化したやつ。

なぜか最初から号泣してしまったので自分でも困惑している。成長が見え過ぎて、この2年の間にいろんなことがあったんやろなと思わざるを得ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<感想>

TAKE ME HIGHER、ストリングスのイントロ切なげでいいな。あとやっぱ普通に歌詞がいい。

みんな背が高くなったので全然雰囲気違うなという感じ。ダンスも歌もかなりうまくなっていて、デビュー3年でここまで仕上がるグループあるんだ、という感じだ。パフォーマンスすることへのこだわりが既に見えてきているのもすごい。

 

最初の挨拶の、みんなの客盛り上げが慣れてきたことに感情がおかしくなった。「みんなこんばんはみやけけんです!(全部濁点ついてる)」がかわいい、あと長野さんがまだおらついててかわいい。井ノ原さんのへへっていうきもちわるめの笑いがかわいくて最高、シャイオブシャイのとこが出ている。そしてCan⤴︎do→ Can⤵︎ go→(日本列島/高速情報/干焼蝦仁のイントネーション)というふざけタイトルコールに坂本さんがめちゃくちゃわらってたのがすきだ、平和だな〜。3曲目にして緊張があまりなさそうなのが前回と違う。全体的に余裕がありそう。

 

森田坂本三宅井ノ原でソロ曲がある。あとカミセントニセン曲も豊富。カミトニで交互になっているのは「GENERATION GAP」を意識しているから?二つのユニットの対決みたいな演出。

 

坂本さんのソロ曲、MIX JUICEじゃん!!!あまりにも雰囲気がジゴロすぎて声でた、一体全体どうしてそんなに計算し尽くしてパフォーマンスできるのか。正直狂いとかよりも尊敬の念を抱いてしまう。

そして謎演出の健くんが箱に閉じ込められ、そこから消えるマジックがはじまるのでわろてしまう。ジャニーズ謎演出あるある、脈絡なく殴り合いを始める、脈絡なく鳥籠や箱に閉じ込められる、などがある。なんの説明もなく曲中に行われるために脳がバグる。坂本さんがソロ曲を歌いながら健くんを無理やり箱に閉じ込めようとするのだが、これ絵面的に大丈夫??好きだがやりすぎてない??なに???

歌詞「愛し合おうよ need you, want you, love you 能天気なヤツと思っていい 愛し合おうよ need me, want me, love me 君は僕のもの もう離さない」ですからね(錯覚かも知れんがぶいろくの歌はメンバーがメンバーに対して歌ってるように感じることがある)。謎演出なのに急に歌詞が合致してくるの意味不明だしずるくないか???そして閉じ込めた箱が坂本さんを上に乗せたままだんだん空中に浮いていくのでわろてた。坂本さんは極度の高所恐怖症なわけだが大丈夫なのか。永遠にわちゃわちゃしててくれ坂本三宅ペア〜FOREVER〜

 

ダンス、ポッピンとブレイキンの要素がだんだん入ってきているのが目立つ。jpopシングルをリリースしたから、音楽に合わせてダンスもそっちに寄せていっているのかも?ポッピンに関して言えば健くんがソロダンスのときめちゃくちゃうまくて、ブレイキンに関しては井ノ原・岡田ペアがうまいなーという感じ。向いている。あと長野さんがやってるフリーズの難度が一人だけ桁違いに高くて、そういやこのひと体幹・身体能力お化けだったなと思うなど。

 

岡田さんがまじで坂本さんと声とか歌い方が似ていてめちゃくちゃ高まった。似ているなーといまも思うのだが、このときはまじで似ている。

井ノ原さんほんとに歌がうますぎるというか艶めいているんだよな。1音1音の間の持っていきかたが自在で、しなやかな音取り、これがいわゆる歌心的なことなのかもしれない。坂本さんもまじでうまいのだが、ミュージカル寄りかつオーソドックスな歌い方を踏襲しているのがわかる感じ。井ノ原さんは80年代ロックとかフォーク寄りの歌い方。

 

Be Yourself!のダンスとアクロあまりにも振りがつまっていて絶対に大変だ、、。

あと普通にずっとダンスするかアクロするかめちゃくちゃ走り回っててすごすぎる、どういう体力?

 

トニセン曲、GOALにおける中央花道のウォーキングでやられた、これは2017年のBEAT OF LIFEで見られるウォーキングに通じる無敵感、、!!

ジンクスの王子衣装で死にそうになる、似合うね、、。あとトニセンはハモリの相性がよすぎる。歌うまのふたりがいるからかもしれないけど、歌の安定感が段違いだ。ジンクスの落ちサビ、それまで3人が離れたところにいたのに落ちサビで中央にライトが当たった瞬間坂本さんのところにふたりが集まってきていて、そのまま大サビで3人が背中合わせで歌ってるのがやばすぎる。そんでもって背中合わせの3人は無敵のプリキュア感があって、だれも立ち入れない関係というのを強く感じた。積み重ねてきた年月、、。

 

坂本さんの一匹狼感がつよい。長野さんはプリンス感が現れ始めた(お手振りが原因か?)。前回ライブだと剛くんのがアイドルとしてあざといパフォーマンスが多くて、後年はそういうのは健くんがやることが多かったので意外だった。今回らへんから健くんのパフォーマンスがアイドル感増してるな〜という印象。井ノ原さんがカメラに向かって手振ったとき、後年の笑顔と同じ顔してて、ああ〜このときすでにあの笑顔を身につけている、、となって言葉を失った。あまりにデジャヴ的笑顔だったので衝撃でした。

 

MIRACLE STARTERの多幸感なんなんだ??すきだ、、、。

 

アンコールがローラースケートなのも詰め込み過ぎ感あってすきだな。そしてなぜかみんな上裸なのがウケる、この頃のジャニーズは上裸になりがち。

そしてダブルアンコールだった。

 

前回に比べて格段にパフォーマンスの質があがっており、成長に驚きまくっていた。たぶんみんな気質がかなり真面目なんだと思う。なあなあでやってたらこんなんにはならん。

あとハズレ曲がないのもすごい。DVD買うかもな〜〜〜。(めちゃくちゃ高値になっててむりでした)