Technique-600THz

前夜すべて

11.6

なぜ京成線沿いがこんなに魅力的なのか、いまだによくわかっていない。どこもかしこも妙な空気の歪みを感じる。夕方なら尚更。京成線沿いに関する思い出がえらく特別(そして奇妙)なものが多いからだろうか。それとも、自転車で通るばかりで実はそんなに降り立ったことのない街ばかりだから? 自転車での帰り道、四つ木の橋を通りたいけどそうするとえらく遠回りなので仕方なく堀切の橋を通る。四つ木の橋を葛飾側から通ると、電波塔がほぼ正面に見えて面白い。堀切の橋は眼下の草むらと川がざわめくところが面白い。とか思っていたら、今日もまたまた奇妙な出来事に遭遇したので、やはり京成線沿いマジックはあるのかもしれない。