Technique-600THz

前夜すべて

1.15

ゼミが早めに終わったので『レザボア・ドッグス』を観た。ゼミがあって例によって昼食を抜いているため、お腹がほんとうに空きすぎてチーズホットドッグでも注文しようかとも思ったけど踏みとどまりポテトにした。こんな空腹のときにポップコーンを食べると具合悪くなりそうだったので、食事に近いものを食べようという頭はあったけれど、ポテトくらいしか選択肢がなかった。

ハーヴェイ・カイテルの眼と息遣いがよかった。画面の外からするとぱっと見辻褄が合わない描写や展開や台詞というのはどんな作品にも見られること。しかしそれは作中のリアリティであってこちらの現実の物差しを持ち出すのは違うのだ、という折り合いを自動的につけることになる。でも今回は、というかカイテルの演技は、その折り合いをつける暇すらも置き去りにしてその場にある現実をこちらに見せてくる。突きつける、というよりは、彼がいるその瞬間から既に彼の演じる事柄がこちらに確実にやって来る、という印象だった。し、零れる息のその次の台詞、覚束ない手のその次の行き場を固唾を呑んでずっと待ち望む、という感じの、あまり映画ではしたことのない経験をした。

 

 

 

某過去ブログの今日と同じくらいの日付のものを何の気なしに見ると、「寒いのは気のせいだ。犬を抱け!」と言っていた。犬はいいよね。

 

 

負ける気も勝つ気もなくて、ただ自分がまだやれることがあるんだとしたらやってみる他ないし、自分の気持ちに都度素直になっておくことは大事だとか某人間が言っていたので、そこだけ明らかにした後であとは手を動かすだけなんだよな、と思うようにした

 

 

ヨガ、初期位置?ポーズ?が既に画面の中の人と違くて難しーーーといつも思う。鏡の前でやりたい