Technique-600THz

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26年を10日で 15/20

15/20 『Oh! My! Goodness!』

 

2013年。このツアーのアルバムはメンバーが積極的に音楽に関わっているという点で以前とは違う。さらに各々のこだわりが追求されていて歴代で最高のコンサートといっても過言ではない。

あとほんと、ファンじゃないからね、観測してるだけだからね、、、っていうのこの前めっちゃ言ったけど全然説得力ないよね、でも本当にファンじゃないんだよ、観測してぶちのめされてるだけだから 氷河みてんのと同じだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<感想>

ぶちのめされた。fAKE〜〜〜〜〜〜なにもかもが最高。シルエットチラ見せ、最初の切なげなギターイントロ、エレクトロニックなゴリゴリサウンド、こちらを射抜く全員の眼。振り付けの強さ。ポージングの良さ。未練のないポジション変更、ペアごとのよさ。なによりこの歌詞を最初に歌うこと。この人がこの歌詞うたう〜〜??となるのも心が死ぬので最高。打ちのめしてくる。

それですかさずFLASH BACKでこちらに引導を渡してくる。イカれている。イントロ坂本さん→長野さんのhere we goがまずいい。なんだこの曲の強度は。あとあまりにも踊りすぎて心配になる。fAKEからのこの曲というのも深さがあっていい。白衣装いい〜〜〜すき。

 

ずっと井ノ原さんのビジュアルがよすぎて優勝している。長い前髪大好き、アンニュイだしニコニコじゃない井ノ原さんをたくさん見られてすごく嬉しいんだけどなぜ、、、。ずっとほんとにかっこいい井ノ原さんがいる。なんでなんだ。でも2017もこれくらいシビアな井ノ原さんを見られるからな、、。

 

大人guysはかわいい。優勝。振り付けもいいし演出もいい。かわいすぎる。最初のカミセンラップからして最高。ギアが上がってる。二重唱のところも寸分の隙もなくていい(たしかこの部分は作曲者のひとが苦戦してた部分だったはず)。

 

親愛なる君へはイントロが好き。ラップもいい。あとこれでゴリゴリに踊ってるのさすが。Bメロの坂本メロ井ノ原下ハモやばすぎるんだよな、歌がつよいふたりがゆえにあまりにいい。間奏の全員のシビアな表情まじでなに???死人が出る。アウトロの英語フェイク井ノ原さんはガチで最高。あと最後の謎モノローグは謎すぎる、謎のドラマCDみてーになってる(ラッキーガール企画も含めてこの年は謎のガチ恋向け演出がある)

 

セクバニ→BINGO→DIS→スパノバ(さらにMaybe→線香花火)の異常地帯。死ぬ前に見たい。この構成は過去一番成功してるんじゃないかと思う。

セクバニからのBINGOの繋ぎが一等好き。あとこっからの衣装が好き。

BINGOはトンチキなのに曲の強度が強い。低音がけっこう聞けてすき。長野さんのド低音が聞けるし。あまりにも好きポイントが多くてなにも言えない。途中の突然のハット付き色気タイムで慄く。そこからの足組み坂本さんは帝王すぎる、スイッチ入っちゃってるんだよな。

DISのイントロがすき。あと振り付けがすき。途中で挿入されるステップの映像で毎回びっくりする。誰のステップ?三宅さんの手の振り方、そのフォルムが好き。2サビで6人で一列になってその振り付けをやってるところがアイドルすぎて感無量。DISしよ〜の間奏とその後のサビのフェイクがいい。「恋に溺れたい」の井ノ原さん最高誰がなんと言おうと最高。あとふつうに曲の強度高すぎる。

ラッキーガールの推しについて、「イノッチだそうです」と坂本さんが言った後の井ノ原さんの顔は国宝かもしれない、人間を全員落とせる笑顔、、、、。あとラッキーガールには絶対になりたくない、こわすぎる。

スパノバは過去1好きな振り付け。特に2番の16ビートで取るのに動きがダイナミックな振り付けが好き。あと1番Aメロ2に入るときの長野井ノ原の前に出る速度が大好き(理由がわからない)。振り付けにそれぞれの個性が出まくってていい。2番Aメロはカミセンの重なり振り付けがあってめちゃいいし、岡田さんのカメラ演出があまりにもいい。あとやっぱ曲の強度がいい。緩急や音域、リズム。

 

Maybe〜〜〜ギターを弾く井ノ原さんと踊る5人。。。途中の坂本森田ペアの映像スイッチングがおしゃれ。カミセンの間奏でのダンスがいい。揃ってないんだけど一体感がある。曲もいい。旋律がいい。夢心地みたいになる(直前三曲があまりに心拍数を上げてくるのでその反動でもある)。

線香花火、長野さんの儚さと芯の強さが両立した声で冒頭ソロが始まるのが大成功。長野さんプロデュース曲らしく穏やかで美しい曲。それを引き継ぐ井ノ原さんのあまりにも技巧を凝らしつつよすぎる歌。非和声音の取り方が異常にうまいという側面が出ている。

POISON PEACHも好きな曲。光の帯を使う演出も凝ってていい。

ROCK YOUR SOULのテンポ音源よりはやくない??そもそも超大変な曲なのにな。ダンスも歌もゴリゴリなのほんとに妥協ない。そしてなにかにつけ歌がうますぎる。ゴリゴリの間奏の直後の落ちサビの長いフレーズを一切の音を外さずに理想的に歌い上げる坂本さん何者????無理すぎ

 

keep onの最後の井ノ原さんの穏やかな「無重力気分さ」がもう筆舌に尽くし難い。その横でラスサビ上ハモを熱唱した坂本さんが肩で息してるのも最高なんだな〜〜〜これが。

 

後半の定番曲でようやく息をつけるくらい、アルバム曲の強度の高さとパフォーマンスにやられた。もういいよ、勘弁してよ、というくらい展開してくるのでこのコンサートは劇物。人に勧めたいけどラキガの説明だけは誤解ないようにしたいから難しい。