Technique-600THz

前夜すべて

NCIS:LA Season4 感想

S4は名エピソード揃い

 

・S4E10

NCISシリーズの空母回大好き!密室という状況と、大抵タイムリミットがあるということ、非協力的な海兵隊に囲まれて捜査するアウェー感がわくわくする。

 

・S4E16 "LOKHAY" 恩人

"Why is it that every time I try to do the right thing, people get hurt, kidnapped... die?"

「正しいことをすると人が傷つく。誘拐されたり…死ぬことも」

"You got a big haert, Sam. Like a big... giant teady bear."

「お前は優しいよ。まるで大きいテディベアだ」

テディベア認識してるんだ?!という地から天まで繋がったかのような一石を投じられました。間髪入れずにハグするか?と言ってくるカレンでまじで声出た。この、サムをでっかいテディベアだと思ってるカレンの心理状況考えるだけで打ちのめされる。依存的で揺るぎない表現。

※追記 S5E15において、二人が出会った頃、カレンがサムをテディと呼んでいた事実が明かされました。

公 式 が 最 大 手

そして事件解決かと思われたその時の惨事。また自分の周りで人が傷つくサム…。

"I couldn't let him take your life, or everyone would have dead in vain. He's finally free."

「君の命を守らないと私の家族は無駄死にだ。この子は解放された

これほんとうに声優さんの妙もある。掟に縛られつつも善行を積む部族の長の言葉として、この展開にあってそうくるか、となる声色、声のエネルギーの方向、言葉の区切り方。実際の俳優の息も絶え絶えな感じに合わせた区切り方と思われるが、より真の味が出てるなと思う。

 

・S4E17

"You smell like sunshine. ...and gunpowder" "Two my favorite things"

「君の匂いは太陽だ。それと火薬。どっちも大好き」

ラストのディークスの言葉の深さ、有り体に愛情の深さというんだろうか。誰も聞いていないし見ていないところで出てくる言葉として詩的なものが出てくるのところがいいなと思う。言動の端々に愛情の深さが滲み出るキャラクター。にやついてたり飄々としてる普段と違って、目とか声がなんとも言えない色してて好きなシーン。