Technique-600THz

前夜すべて

1.26

バイトの終わりに同僚と月明かりの下、帰り路を歩く。最近はずっとそう。言葉にしなくてもなんとなく共有される固定化しかかった時間というものを久しぶりに感じた。

 

 

観測対象の人間がドラマ出演につき、雑誌のインタビューが山のように存在していて食傷気味。一度に何誌かまとめてインタビューするせいで内容が重複することがあり、それを読んであーーーこれねハイハイもう読みましたよ、という気持ちになる。この重複を回避するため軽く立ち読みチェックしてしまうのを許してほしい。やっと少し時期がずれたものが出てきて、今日はそれを読んだ。少し前から滲んでいたように思う、本人には珍しい(ように観察の現段階では思われる)朧げな自己意識と未消化な状況がついに明確に言葉にされていて、おや、と思った。